Simon Shimomura Classic Ambassadeur 6500 BROWN-2
Gear Ratio:4.7:1
Ball/Roller Bearing:0/0
モデル名表記:刻印
ハンドル:90mm
スターホイール:50mm、5本爪、角型
レベルワインダー:平型
ハイスピード・ステッカー:High Speed(赤/銀)
= サイモン下村インタビュー =
1973年にはボールベアリングを2個搭載した6500C、5500Cなどのハイスピード・モデルが販売されていた。 76年に、ブロンズ・ブッシング搭載の6500ブラウンが5500とともに世に送り出された。
このブラウンは73年に4000Dに使われた色より一寸赤みを帯びていて、アズキ色に似た温かみに溢れた新鮮な色合いとなった。 しかし、6500ブラウンはわずか2年足らずでサイドプレートの色をレッドへと改められてしまった。当初ブラウンが上手く市場に定着しなかった為、当時のフラッグシップであった5000や6000に使われていたレッドに切り替えられたものと推測される。
4.7:1のハイスピードで、しかもライン・キャパシティーがある為、淡水使用としては、アメリカではマスキーやノーザン・パイク、日本では雷魚釣りに欠かせない絶好なアンバサダー・モデルとなっている。
今回の配給では、特に大物の雷魚などとの熾烈なファイトを想定した「スタウト・フレーム」を搭載した。フレームのフット部分とピラー部分は特殊設計を施してはるかに強化された。手にしただけで、その強靭さが伝わって来る。また、このフレームは、全体の仕上がり姿勢を低く抑えている為、親指に掛かる負担が減少されるという特長もある。 従来のクラシック・アンバサダーの特徴を継承し、手にした時に違和感をもたらすことなく、且つ実力の方は向上したモデルである。
注意:画像は「スタウト・フレーム」を搭載していない個体となります。ご了承下さい。
定価
62,000
特価 58,900
税込
64,790
欠品中