つり人社 Old Tackle Anglers 2

『味のある釣り、味のある人生。』ふたたび!
2021年『ABU for LIFE』、2024年『Old Tackle Anglers』の大成功を追い風に、『Old Tackle Anglers』の続編が大・増ページで登場です。
今号も『フィッシュ・オン』『オーパ!』等の名著で知られる小説家・開高健とABUを大特集。
開高健は著作『私の釣魚大全』『白いページ』に登場する昭和49年酒田港のスズキ釣りをめぐる地元釣具店主との手紙のやりとり(往復書簡)を初公開。
また前号につづき開高健記念館収蔵の、小説家が愛用したルアーやさまざまな品を詳しく解説。あの『もっと遠く!』で「オタワの奇蹟」巨大マスキーを釣りあげたサラマンダーも登場! 往復書簡とともに、開高ファンならば絶対に見逃せない内容です。
ABUは超希少モデルを含む歴代アンバサダー5000番解説のほか、アンバサダー、カーディナルのチューニング記事等を掲載。
このほか、フェンウィックベイトロッドの変遷解説、ユニークなクローズドフェイスリールのコレクション&解説や、オールドタックルを使ったさまざまな釣りの楽しみ方、人生に大きな影響を与えた思い出のロッドと釣り、ロッドメンテナンスなど、全編オールドタックル愛が詰まった宝箱のような一冊です。
●雨がくれた絶好のイワナ日和
飛騨川でよみがえったクラシックギアの鼓動
ミノーを使い分ける渓流コンビネーション
●ベロと一緒にゆる釣り旅
赤と黒のサムバーが格好いい6600Cと黄金色に染まる初秋の田園地帯を釣り歩く
●カスタムリールと出掛ける夏の奥琵琶湖ケタバス便り
遊び心と進化する軽量パーツが小さなルアーを軽快に躍らせる
●淀川クラシック&モダン劇場
街を背にした晩秋トップウォーターゲームの原風景
●Fenwickベイトロッド変遷
トップウォーターゲームに適したショートグリップの躍進と終焉
写真と文 樋口智昭
●ロッド温故知新
進むべき人生の道標となった思い出のタックル、そして今
●時を経てロッド復活
穂先を壊して放置していたスピードスティックを修復
●原初のライギョロッド
ウィードベッドモンスター泰斗スペシャル
●初公開
開高健×富山誠一 富山釣具店 山形・酒田港 スズキ釣りを巡る往復書簡
開高健×富山誠一 往復書簡発見物語
●開高・邂逅
小説家の断片1 おあいその通じない人 佐藤規子さん談
小説家の断片2 子供心にオーラを感じた 北田裕也さん談
●Kokage time
開高健に会いに行くBar
●開高健記念館探訪Vol.2
小説家の分身との邂逅
●ベイトリールのど真ん中Ambassadeur 5000ファミリー
画期的な機構を世に送り出したABUの代表機種5000番の変遷
●人気のチェリーレッドが初回限定生産で復刻
Ambassadeur Factory Tuned Red
●Ambassadeur 2500C Avail流フルチューニング
オールドの趣き残しつつ最新鋭機に生まれ変わる
●カーディナルチューニングの最適解
ライントラブルの軽減と滑らかな回転を実現する
●深遠なるクローズドフェイスリールの世界
●オールドタックルと付喪神
●玉越和夫サーフェイスゲーム
七色ダムに愛艇シーニンフを浮かべる
●静寂の鹿児島錦江湾でトップウォーターゲーム
もどかしい秋のクロダイとクレイジークローラー
定価
2,400 税込
2,640