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竹中由浩 BAIT CASTING REEL【HISTORY AND MECHANISM】

 

カラー 70ページ

ルアーフィッシング用ベイトキャスティングリールの歴史と機構を解説。
スピニングに詳しい既刊『TACKLE STUDY』と併せて読めば、リール発展の歴史がわかる。
PART1は、ベイトキャスティングリールが現在のような形になるまでの過程を90年代までの国内2社を中心とした主要なモデルとともにたどる。
PART2は、現在に至るベイトキャスティングリールのメカニズムを解説。
トラウトルアー専門誌『ギジー』2014年春号に掲載された「ベイトキャスティングリールの系譜」「ベイトリール メカニズムの変遷」をベースに加筆、修正。
後者は現在のメカを含め、大幅加筆再構成。

【PART1 ベイトキャスティングリールの系譜】
1970年代まで/ABUの時代
・写真=アンバサダー5500C/2500C
1970年代終わり/円形から非円形へ
・写真=BM/ファントムSM-2/バンタム100/ファントムSM-10
1980年代初め/電磁誘導ブレーキ登場
・写真=ファントムマグサーボ/バンタムマグキャスト/バンタムマグプラス/ファントムマグサーボSS-AC
1980年代中~後半/現在のフォルムと仕様に
・写真=バンタムマグナムライト/ファントムゼロ/アンバサダーライト/バンタムマグナムライト・スピードマスター/TD-Hi
1990年代/遠心力ブレーキと丸型の復権
・写真=バンタムスコーピオン/カルカッタ/アンバサダーSM/ミリオネアCV-Z
ユニークなモデルたち
・写真=ファントムPT-E/セラテックレグノセンサー/バンタムビーストマスター/ダイワ左ハンドル専用機/アンバサダーEON
オリムピック、リョービ、アブ
・写真=キャスプロ5000V/セラテックレグノセンサー/イクシオーネ

【PART2 ベイトキャスティングリールのメカニズム】
1.基本構造
・円形と非円形 ・固定板 ・フレームとサイドカバー
2.駆動系
・軸受けの多点化
・ピニオン支持理論
・現在の支持方法
・ハイギア化
・遊星ギア
・2スピード
3.クラッチ
・ワンハンドキャスト
・噛み合い部
4.ストッパー
・旧型のストッパー
・瞬間ストッパー
5.ドラグ
・ドラグとその装備
・特殊なドラグ
6.ハンドル
・ダブルハンドル
・ノブとクランク
7.レベルワインダー
・連動式と分離式
・放出抵抗軽減機構
8.スプールと支持機構
・スプール
・2点受けから3点受けへ
・アブ・ガルシア
・ピニオン独立支持
・グリスレスBB
・ベイトフィネス
9.基本のブレーキ
・遠心力ブレーキ
・電磁誘導ブレーキ
・マグの特性
10.進化したブレーキ
・アブのオートマグ
・遠心マグ併用式
・可変式遠心力ブレーキ
・改良型電磁誘導ブレーキ
・デジタルコントロール

 

定価 1,273 税込 1,400

 

 


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